専門書は電子書籍に向いていない気がする

投稿者: | 2013-05-18

2010年か2012年だったでしょうかね、電子書籍元年とか言われていたのは。昨年日本でもKindleストアがオープンしてますます盛り上がっている昨今ですが、僕も以前試しに自分の持ってる本を10冊ちょっと自炊代行サービスを利用して自炊してみたり、Kindleでいろいろ本を買ってみたんです。

BOOKSCAN(ブックスキャン) 本・蔵書電子書籍化サービス – 大和印刷 
Amazon.co.jp: Kindleストア 

既に20冊以上電子化されているんですが、iPadを持っているだけで たくさんの本を気軽に持ち歩けるようになったのでのはかなり便利ではあります。ところがiPadで専門書を読んでいると、なんとなく読みにくい。なんだか方が凝ってしまいそうな感じ。一方で新書とかビジネス書は特にそういった印象は受けない、というよりむしろ読みやすささえ感じます。

つまり、専門書は電子書籍よりも紙のほうが読みやすいのではないか、ということを言いたいのですが、その理由を考えてみました。

■電子書籍で専門書を読むと読みにくい理由
・ページをランダムアクセスする
・一方通行ではなく、前のページに戻ることなどが多々発生する

こういう特性を持った本、つまり主に専門書は電子書籍向いておらず、紙のほうが読みやすいのではないかなと。

逆に言えば
・基本的に前から後ろのページへ一方通行で読み進める
・↑の理由もあってランダムアクセスはほとんどしない 

 こういう特性を持った本、つまり主に新書やビジネス書は電子書籍のほうが、本が閉じないように指などで支える手間が無い分、多少楽な気がします。

今のところ電子書籍を読む時はiPadしか使っていないので、他のリーダーがどのようなのかは詳しくわかりませんが、多分大差ない気がします。今後電子書籍リーダーの性能(端末スペックの向上、優れたユーザーインターフェースの開発等)が上がれば全てにおいて電子書籍のほうが読みやすくなるかもしれません。

と、ふと思ったのですが、同じ事考えている人っているでしょうか。。 

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